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アップルトゥアップルの意味とは?ビジネスでの使い方と語源由来

アップルトゥアップル(Apple-to-Apple)とは、直訳すると「リンゴとリンゴ」という意味になりますね。

これは「同一条件でAとBを比較する」という意味になります。

亜ップルトゥアップルの意味

「2つ以上のものを、同一の条件で比較する」という意味

アップルトゥアップルは、ビジネス用語としてもよく用いられる言葉です。

例えば、「世界で一番のコーラはどれか?」を考えるとします。

このときに、コカコーラとペプシコーラを候補として持ってきて、味や成分、値段、ブランド力…というように比較することを「アップルトゥアップルの比較をする」という表現の仕方をします。

同様に、iPhoneとAndroid、SoftbankとDocomo、ユニクロの服としまむらの服もアップルトゥアップルの比較と言えます。

↓アップルトゥアップルという言葉については、もう少し掘り下げて以下のようなことも知っておくと良いかもしれません。

もう少し掘り下げた疑問

  • 逆に、アップルトゥアップルといえない比較とはどういうものか?
  • アップルトゥアップルとよく似た「アップルトゥオレンジ」とはどういう意味か?
  • アップルトゥアップルを日常会話で使うときの例文は?

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「アップルトゥアップルとはいえない比較」とはどういうものか?

アップルトゥアップル

(アップルトゥアップルの意味と使い方)

次に、アップルトゥアップルと「いえない」比較とはどういうものなのかを理解しておきましょう。

例えば、ユニクロとグッチのようなブランド服を並べてみたとしても、対象としているユーザーや販売戦略が全く違いますよね。

なので、「ユニクロの方が安くてデザインもいいから、グッチはくだらない」とか、「ユニクロなんかグッチと比べたら安物に過ぎないから、ユニクロはくだらない」という比較をしても何の意味もありません。

このような不適切な比較の仕方を指して、「アップルトゥアップルの比較になっていない」という批判をする場合もあります。

上のような例ではごく単純で「こんなミスするかよ?」という感じだと思いますが、日常生活でアップルトゥアップルになっていない比較をしてしまうケースは少なくありません。

経済や政治の分析をするときに、どのような比較対象を持ってくるか?は慎重に判断する必要があるのです。

アップルトゥアップルという言葉は日本では使わない?

アップルトゥアップルはもともと英語圏でだけ使われていたビジネス用語なので、日本ではあまりなじみがありません。

ただし、英語の表現としてはとてもポピュラーなものなので、海外の人たちと仕事をするときには注意しておきましょう。

「アップルトゥアップルでよろしく」といわれたときに「????」という反応をしてしまうと、「この人大丈夫かな…」という不安を与えてしまうかもしれません。

海外を拠点にしている日本企業や、外国人を相手にしたビジネスを展開している企業では知っておくと後で恥をかかずに済むかもしれませんね。

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アップルトゥアップルを日常用語として使った例文

アップルトゥアップルという言葉を日常生活で使う場合の例文をいくつかみておきましょう。

正しく使うとプレゼンなどでもちょっと印象に残る表現になりますので、知っておくと便利ですよ。

「自社商品をアップルトゥアップルの他社商品と比較する」

自分の会社の商品を、同一条件の他社商品と比較する時に使います。

例えば、天然水を紹介するのであればいろはすやクリスタルガイザーと比較できます。

また、カップ焼きそばを紹介するのであればペヤングやUFOと比較することができます。

「自社とアップルトゥアップルの競合メーカーを比較する」

アップルトゥアップルはモノ(商品)に限らず、同一のサービスを提供している会社やメーカーにも使うことができます。

例えば、あなたが働いているメーカーが家電メーカーであればソニーやパナソニック、東芝と比較できます。

また、自動車メーカーであればトヨタやホンダ、ダイハツと比較することができます。

「社長と専務はアップルトゥアップルです」

アップルトゥアップルという言葉には、こういう使い方もあります。

これは、社長は総理大臣と同じくらい、私の中ではすごい人なんですという事を伝える文章になります。

本来は違うものだけれど、私の気持ちとしては「同じレベルのもの」とみていますよ、ということを伝えているわけですね。

上の文章では専務をおだてる時に使えるかもしれません。

アップルトゥアップルと、アップルトゥオレンジの違いは?

アップルトゥアップルの類似表現(対義語)として、アップルトゥオレンジ(Apple-to-Orange)という言葉も存在します。

直訳すると「リンゴとオレンジ」ですね。

これは、ビジネス用語では同一条件ではないものを比較する時に使用されます。

例えば、コカコーラと伊右衛門を比較するとします。

これらは飲料水であるという点においては同一ですが、見た目や味、ターゲット層も違いますね。

そのため、アップルトゥオレンジと言えるでしょう。

自動車とバイク、スマホとパソコン、電子レンジとオーブンも同じように「アップルトゥオレンジの比較」といえます。

アップルトゥオレンジという言葉を使用した例文としては、以下のようなものが考えられます。

「夏の販売量と冬の販売量では、アップルトゥオレンジの比較だ」

飲料や食料品は、季節によって販売量が全く違います。

なので、冬の販売量を夏の販売量と比較して、多いとか少ないとか議論をすることは意味がありません。

これもアップルトゥオレンジと言えます。

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「私と先輩ではアップルトゥオレンジの比較です」

私と先輩は同じ人間ですが、経験年数やスキルレベルが違う人を比較して、どちらが優秀かを判断しても有効ではありません。

人事考査などでは、同一の条件の人を比較対象として、相対的にどちらが優れているかという発想で評価を行う必要があります。

ただし、人間の場合はまったく同一の条件というものがありえないのが難しいところですね。

上の例文は、上司に「先輩は頑張ってるのに、お前ときたら…」と言われた時に言ってみてもいいかもしれません。

(もちろん、心の中にとどめておいた方が良い時もあります)

アップルトゥアップルというゲームも

↑アップルトゥアップルという名前のボードゲームも存在します。

1999年にアウトブザボックス社から発売され、日本語版が出ていますね。

とはいえ、このボードゲームは今回ご紹介したビジネス用語としてのアップルトゥアップルとは全く関係がありません。

ビジネス用語のアップルトゥアップルと、ボードゲームのアップルトゥアップルを比較するのは、アップルトゥオレンジと言えます。

まとめ

今回は、ビジネス用語としのてアップルトゥアップルの意味について解説いたしました。

復習すると、アップルトゥアップルとは、同一の条件で複数のものを比較することを意味します。

日本ではあまり使われない言葉ですが、英語圏の外国ではよく使いますので、ぜひ意味を理解しておいてください。

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