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インテリジェンスの意味とは?インフォメーションとの違いを解説

インテリジェンス 意味

(インテリジェンスの意味は、インフォメーションと比較すると理解しやすいです)

インテリジェンスとは、「バラバラの状態になっている情報を分析して、意思決定に役立つかたちに作り替えたもの」をいいます。

インテリジェンスの意味は、「インフォメーション」の意味と比較すると理解しやすいと思います。

インフォメーションの意味は単純に「情報」ですね。

一方で、インテリジェンスは「インフォメーションを意思決定に使えるかたちにしたもの」をいいます。

例えば、あなたが家に帰ってきたら、部屋の中にりんごが10個ちらばって落ちていたとしましょう。

この「りんごが10個落ちている」という情報は単なる事実ですから、それほど意味がありません。この状態になっている情報がインフォメーションです。

↓一方で、「部屋にりんごが10個ちらばっている」という情報(インフォメーション)から、以下のように分析をした結果として出てきた情報を、インテリジェンスといいます。

  • 誰がこんなことをしたのか?
  • 部屋の中で何か犯罪が起きて、体がぶつかったりしてりんごがちらばったのではないか?
  • このりんごは昨日買ってきたばかりだ。私は今日の朝この部屋を出て夕方に帰ってきたから、もし犯罪が起きたのなら、今日の午前中〜夕方の間ということになる。

インフォメーションからインテリジェンスを生み出した結果として、この人は「警察に連絡しないといけない」という重要な意思決定を行えるかもしれません。

インフォメーションは意思決定に直接的には役立ちませんが、インテリジェンスは意思決定に直接的に役立ちます。

↓インテリジェンスの意味についてまとめると、以下のようになります。

インテリジェンスの意味とは?

  • インフォメーション=バラバラの状態になっている情報
  • インテリジェンス =バラバラの状態になっている情報を分析し、意思決定に役立つかたちに組み替えたもの

現代は「情報過多=情報がたくさんありすぎる社会」と言われます。

Googleで検索したり、Youtubeで動画を調べたりすれば世界中の情報に無料でアクセスすることができます。

一方で、そのようにして得られた情報が、実際に私たちの生活の役に立っているか?というと、必ずしもそうでない場合もあるでしょう。

なぜかというと、情報を雑多な状態のままで取り込んでも、それは単なるインフォメーションですから、生活の役に立つかたちになっていないからです。

インフォメーションにたくさんアクセスできるというだけでは、生活そのものを豊かにすることはできません。

重要なことは、たくさんのインフォメーションの中から「本当に役立つもの・必要なもの」を選び出し、実際の生活や仕事に役立つかたちにできること(インテリジェンスにできること)なのです。

以下では、インテリジェンスという言葉の意味や語源由来について、もう少し詳しく解説しますので、参考にしてみてください。

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インテリジェンスの意味とは?もう少しくわしく解説

インテリジェンス 意味

(インテリジェンスの意味について、もう少し詳しく解説します)

私たちが日常的に接する情報は、バラバラの状態のままにしていては役立てることができません。

このように、「バラバラの状態になっている情報」のことを、インフォメーションといいます。これはインテリジェンスとは異なります。

それではインテリジェンスとは何か?

バラバラの状態になっているインフォメーションを分析し、自分たちの役に立つように整理しなおしたものが、インテリジェンスです。

例えば、尖閣諸島に中国の船が入ってきたという場合、「中国の船が日本の領土領海に入ってきた」というだけでは、単なるインフォメーション(バラバラな状態の情報)に過ぎません。

このインフォメーションをもとにして、「このタイミングで中国がこのような行動をとってくることには、このような意図があると思われる。なので、我々としてはこのような対応をとるべきである」といったような「意思決定に役立つかたち」に情報を分析したものがインテリジェンスということになります。

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インテリジェンス=情報分析を仕事にしている人を指すこともある

インテリジェンス 意味

(インテリジェンスには、「情報分析を仕事として行う人」という意味もあります)

インテリジェンスは、インフォメーションを実際の役に立つかたちにまで組み替えたものをいいます。

インテリジェンスとはこのような性質のものですから、必然的に「インフォメーションをインテリジェンスにする仕事」は専門的な知識が必要になります。

情報を意思決定に役立つ形にするためには、意思決定を行う人が何を求めているのか?をしっかりと把握している必要があるからです。

例えば、上で見た尖閣諸島に入ってきた中国船の例では、インフォメーションをインテリジェンスにするためには、中国当局者の考えや、最新の国際情勢について深く理解している必要があります。

このような事情から、インテリジェンスという言葉は、「情報分析を仕事として行う人」のことを指す場合もあります。

インテリジェンスという言葉をこの意味で使う場合には、

  • インテリジェンスがいうには〜
  • 政府内のインテリジェンス筋の情報によると〜

といったような言葉の使い方になります。

↓インテリジェンスの意味についてまとめると、以下のとおりです。

インテリジェンスの意味とは?

  • インテリジェンス=バラバラの状態になっている情報(インフォメーション)を、意思決定に役立つかたちにしたもの。
  • インフォメーションをインテリジェンスにする仕事をしている人のことを指して、インテリジェンスと呼ぶことがあります。

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インテリジェンスの語源由来

カタカナ英語であるインテリジェンスですが、もともとは英語名詞の(intelligence)が由来になっています。

いつ頃からこの形で使われ始めたかというと、明治時代以降とされています。

その後、昭和になる頃には、いつおという言葉は文章表現としても普通に使われるようになります。

例えば、昭和時代の物理学者で随筆家の寺田寅彦は、「おでこは心の広さを現わし、小さく格好よく引きしまった鼻はインテリジェンスとデリカシーの表象であり、下がった目じりは慈愛と温情の示現である、という場合もあるであろう。」(「破片」1934年11月)といった文章をつづっています

「インテリ」とインテリジェンスは微妙に意味が異なる

インテリジェンスという単語を聞くと、日本語で「インテリ」という言葉がまず浮かぶ方もいらっしゃると思います。

この「インテリ」という言葉の由来は、実はロシア語です。

元々はロシア語の『インテリゲンチャ』(intelligentsiya)からきた言葉で、一九世紀ロシアで政治的・社会的責任を自覚した知識人を指した言葉です。

つまり、インテリゲンチャとは、人間を表す名詞です。

インフォメーション・インテリジェンスといった言葉のように、「知的能力」もしくは「情報処理技術」のようなものは本来意味しません。

日本語でインテリといった場合も、「あの人はインテリだ」といったように、誰か人の性質のことを指していう場合が多いですね。

この辺りの使い分けは、もともとの言葉の語源(インテリゲンチャ)に由来があるのです。

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IQやAIの「I」はインテリジェンスのI

なお、英語のインテリジェンスですが、他の言葉と組み合わされることにより別の形の言葉になることもあります。

↓例えば、IQとかAIとか言った場合の「I」はIntelligenceのことを意味します(Infomationではありません)

  • 知能指数を意味する IQ は、「intelligence quotient」の略。IQ の I とはインテリジェンスのこと。
  • 人工知能を意味する AI は、「artificial intelligence(アーティフィシャルインテリジェンス)」の略。なおアーティフィシャルとは「人工」の意味。

インテリジェンスという言葉は、このように新しい言葉を生み出すときに使用されることがあります。

まとめ

今回は、インテリジェンスという言葉の意味について解説いたしました。

確認すると、インテリジェンスとは、バラバラの状態になっている情報(インフォメーション)を、生活や仕事の意思決定に役立つ形に組み替えたものをいいます。

政治や経済のニュースではよく見かける言葉かと思いますので、参考にしてみてください。




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