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哲学の話

「考えるな感じろ」の本当の意味とは?ブルースリーの哲学的名言

考えるな感じろ

(ブルースリーの名言「考えるな感じろ」の本当の意味とは?)

考えるな感じろ」といえばブルースリーの名言ですが、この言葉の「本当の意味」をご存知でしょうか?

この言葉は、とらえ方を誤解してしまうとブルースリーの言いたかったこととはまったく違う意味になってしまいます。

ブルースリーが映画のシーンを通して弟子に伝えたかったのはどんなことなのか?ぜひ参考にしてみてくださいね。

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元ネタはブルースリーの映画「燃えよドラゴン」

↑「考えるな感じろ」の元ネタは、ブルースリー主演の「燃えよドラゴン」の1シーンです。

(名言のシーンは1分10秒〜ですが、シーンの緊迫感を感じてほしいのでぜひ最初からみてください)

ブルースリーが弟子の稽古をするシーンで、彼は「emotional(情動)」が必要だと説きます。

そして、ここでいう情動とは「anger(怒り)」とも違うと説明しています。

その後、一瞬ですが「情動」をとらえたキックを入れることができた弟子に対して、ブルースリーは「今、何か感じたか?」と問いかけます。

弟子は「えーっと…」と考え始めてしまいます。

その様子を見たブルースリーは「Don't Think. Feel!(考えるな、感じろ!)」と激しく一喝したのです。

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「考えるな感じろ」の続き(こっちの方が大切かも)

考えるな感じろ

(「考えるな感じろ」には続きがあります。むしろこっちの方が大切かも)

↓ブルースリーの名言「考えるな感じろ」には続きの言葉があります。

Don't Think. Feel!

It’s like a finger pointing away to the moon.

Don’t concentrate on the finger, or you will miss all the heavenly glory.

考えるな、感じろ。

それは月を指差すときの指のようなものだ。指に気を取られてはいけない。さもないと栄光を見失ってしまう。

ブルースリーは、例えを用いて説明しています。

「月を指さすときの指」を想像してみてください。

月をさしているその指に気を取られると、その先にある肝心の月に目がいきませんよね。

つまり、「やり方」や「方法」にばかり気を取られて、思考ばかりしていると、本当の目標を見失ってしまうということです。

でも、やみくもに月を指さしても、決して月を捉えることはできません。

指を意識せずに月を指させるようになるには、ひたすら鍛錬を積むことが必要です。

つまり「Don't Think. Feel!」とは、ひたすら考え鍛錬した後に訪れる直感(Feel)ということなのです。

「考えるな」と言っているのは、決して「初めから考えるな」という意味ではないのです。

「考えるな感じろ」は、時に「訓練や鍛錬をせず、直感だけでいい」と都合の良い解釈をされることがありますが、ブルースリーが本当に言いたかったのはこういうことではありませんので注意しておきましょう。

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映画スターウォーズのヨーダ

ブルースリーの「考えるな感じろ」は、またたくまに名言として世の中に広まっていきます。

そして、その後の映画や漫画、アニメなど数多くのエンタメ作品の中で、ブルースリーの「考えるな感じろ」という名言は多用されることになったのです。

その中でも代表的なものが映画スターウォーズのヨーダのセリフです。

800年も生きてきたヨーダが放つ「Don’t think… feel…」には重みがあります。

考えても分からないなら…心を鎮めて感じたことを実践せよ、とアドバイスしています。

ヨーダのセリフは2002年の「スターウォーズエピソードⅡ-クローンの攻撃」で発せられたものです。

ただし、実はその前にもスターウォーズの中で「考えるな感じろ」という名言が使われています。

↓それは、1999年公開の「スターウォーズエピソードⅠ-ファントム・メナス」の中のクワイ=ガン・ジンのセリフです。

Remember, concentrate on the moment. Feel, don't think. Use your instincts.

(日本語訳)忘れるな。今この瞬間に集中するんだ。考えるな、感じろ。直感を使うのだ。

原文では「Feel, don't think.」と語順は「Don't Think. Feel」と逆になっていますが、明らかにブルースリーの名言を意識しています。

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直感を鍛えるプロセスとは?

ブルースリーの哲学的名言「考えるな感じろ」に通じる直観力を鍛えるためには、一体どのようなプロセスをたどればいいのでしょうか?

鍛錬を重ねる

直観力を鍛えるには、とにかく鍛錬を積み重ねることが近道になります。

例えばプロ棋士の場合、実際の対局中に最後まで先の手を読んで打つ時間はありません。

彼らは「こうきたらこう、次にこうきたら…」と徹底的に理屈で考えているように思われていますが、勝負を決める手は実は直感から生まれることが多いのです。

これは、彼らが徹底的に過去の定石を研究していることが理由です。

もちろん、プロ棋士の対局では、相手も同じように定石は徹底的に研究していますから、その定石から一歩先に出ないと勝つことはできません。

普段の定石の研究によって蓄積された情報量を対極の場でフル回転させることで、一瞬にして次の手を思いつくことが多いそうです。

直感は山のような鍛錬の先にひらめきのようにして降ってくるものなのです。

同様に、スポーツであれば基本的な動作の繰り返しが直感力の発揮につながります。

人と接する時間を減らす

「人と会うことが趣味」という方は、ひょっとしたら直観力を鈍らせているかもしれません。

直観力を鍛えるには、他人の目線や他人からの評価はかえって邪魔になることが少なくありません。

例えば「休日はいつも友人と会っている」という方は、その時間を半分にして、一人で鍛錬する時間を増やしましょう。

一人になって自分自身を見つめ直し、鍛錬する時間にあてることによって、直観力は急速に高まります。

1日1回の瞑想時間

直観力を効率的に鍛えるためには、情報をいかに自分の脳に定着させるかがカギです。

「直観力が優れている」と評されるスティーブ・ジョブズやクリント・イーストウッドなど数多くの成功者が実践しているのは、1日1回の瞑想タイムといわれています。

1日1回の瞑想タイムで、心も脳もフラットな状態にし、今日一日でインプットされた情報をしっかりと定着させましょう。

1日1回の決断タイム

直観力が役立つのは競技や対局など本番での一瞬です。

いざという時にしっかり決断できるようになるには、決断すること自体に慣れておくことが必要です。

1日に1回、何かを瞬時に決断する練習をしましょう。と言っても、難しく考える必要はありません。

例えば、「毎日ランチに何を食べるのか瞬時に決断するようにする」程度のことでも大丈夫です。これを毎日続けることで少しずつ直観力が磨かれます。

刺激を受ける機会を設ける

直観力を鍛えるには、経験値を上げることも大切です。

そのために毎日鍛錬を重ねるわけですが、そこにプラスしてほしいのが「新たな刺激」です。

毎日の鍛錬に全く違う方向からの刺激が加わることによって、経験は深みを増していきます。

経験がより多様に複雑になればなるほど、直観力が磨かれ、鍛えられていきます。

「鍛錬以外、興味はない…」と新しい情報に蓋をせず、積極的に新しい場所や新しいモノ、新しい知識と出会う努力をしましょう。




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