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仕事の悩み

【変な会社に入ってしまった…】ブラック企業の特徴8個と見切り退職の判断基準

  • 変な会社に入ってしまった…。
  • 人間関係が最悪すぎる。
  • お客さんをだまして利益を上げている?
  • 仕事内容はめちゃくちゃで業務引き継ぎもなし…。

20代男です。

今の会社に入社してまだ数ヶ月なんですが、

変な会社に入ってしまった…」という感じで悩んでいます。

でも入社してすぐ転職なんてしたら履歴書に泥をぬることになりますよね。

どうすべきでしょうか?

入社前は良さそうに見えても、いざ入社してみたら「こんなはずでは…」となるケースは実はめずらしくありません。

ブラック企業ほど人が集まらなくてこまっているので、入社前にはたくさん甘いことを言っているものです。

入社後になって「入社前と行っていることが全然違う」とギャップに苦しんでいる人は少なくないでしょう。

結論から言うと、あなたが今「変な会社に入ってしまった」と感じているなら、「3年は働かないと…」などのまわりの声なんて気にせずさっさと転職した方が良いです。

20代の若い人の場合、入社3ヶ月で辞めようが、入社3年で辞めようが、正直いって大した差はありません。

人事採用の担当者からしたら、どちらも「仕事が合わなかったんだね」という扱いです。

大卒20代なら未経験無職から始められる仕事なんていくらでもあります。

仕事を好きなだけ試してみて、選べるのは若い人の特権と言ってもいいでしょう。

逆にいうと、年齢が30代になってしまうと、未経験分野への転職はかなり厳しくなるのが転職市場の現実です。

行動を起こすなら少しでも早いタイミングで起こすのが、転職の鉄則と言えます。

今の会社に将来性を感じられないなら、我慢なんてせずにさっさと次行ったら良いんです。

転職は年齢的に少しでも若いうちに行動を起こした方が有利ですよ。

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うちの会社はちょっと変?ブラック企業の特徴8個

変な会社に入ってしまった

(変な会社=ブラック企業の特徴とは?)

そもそも「変な会社」って世間で言うとどんな会社でしょうか。

いわゆるブラック企業というやつですが、ブラック企業にはいくつか共通の特徴があります。

↓いま「変な会社に入ってしまった…」と感じている方は、ご自身の勤務先企業に以下のような特徴がないかチェックしてみてください。

  1. サービス残業がある(労働法違反)
  2. 社員を人と思わないような過重なノルマが設定されている
  3. 福利厚生が入社前の説明と違う
  4. 人間関係がおかしい(パワハラ・セクハラ・無視いじめ)
  5. お客さんをだますかたちで売り上げを上げている
  6. 宗教のような朝礼や社訓がある
  7. 従業員の年齢構成がおかしい(ベテランと若手に極端に分かれている)
  8. 成果報酬が多く固定給が異常に低い

それぞれの特徴の具体的な内容について、順番に見ていきましょう。

>>次の転職先では絶対に失敗しないためにやっておくべきこと

1.実質的なサービス残業がある

働き方改革ってことば、ほんと流行りましたよね(すでに死語になってる感じがありますが)

簡単にいえば国を挙げた残業やめようぜっていうキャンペーンですけど、これってサラリーマンをさらに苦しめる結果しか産みませんでした。

なぜかというと、社内ルールとして「残業禁止」をうたいつつ、

実質的には定時内に終わらせるのが不可能な業務量を押し付ける会社が激増したからです。

「自己責任・仕事が遅いのが悪い」の名のもとに、サービス残業をさせる企業が増えただけの結果になっています。

世の中の評判が大切な大手企業は確かにちゃんと残業代払ってるところが多いでしょう。

下手に隠蔽すると社会全体から袋叩きにされますからね(電通とかね)

↓ただ、日本国内の企業って「99%が中小企業」です。

日本経済の基盤を支えているのは、企業数の99%を占め、雇用の約7割を占める中小企業・小規模事業者です。

(参考:中小企業庁ホームページ「中小企業白書(2019年版)」)

コロナ禍もあって業績苦しい中小企業で、残業代を適正に支給している会社なんてどれぐらいあるんだって感じですよね。

中には「タイムカードを切ってから残業をしろ」という悪質なルールをつくっているブラック企業もあります。

念のためですが、残業代は「割増しされた賃金」ではらうのが法律のルールですからね。

時給1000円の人が残業したら、時給1100円で計算して残業代を払うといった具合です。

残業させた人に普通の時間給を追加で払うだけなら、これは「サービス残業」です。

労働法に違反するかたちで「実質的なサービス残業」を生み出している会社はブラック企業です。

心当たりのある方は注意してください。

>>次の転職先では絶対に失敗しないためにやっておくべきこと

2.社員を人と思わないノルマ設定

営業職や販売職にはノルマが設定されているのが普通ですよね。

これ自体は問題ではありませんが、明らかに達成不可能なノルマが設定されているならブラック企業の可能性が高いです。

事業所の壁には、自分の欄だけ記入が少ない販売実績のグラフと不機嫌な上司。

上司が不機嫌なだけならまだ良い方でしょう。中には怒声、社内で干してくる上司もいます。

売れているときは手のひらを返したかのように、機嫌を取ってくるように、最低な人格の上司にあたると最悪です。

3.福利厚生がおかしい

有休をきちんと消化できない環境もブラック企業の特徴です。

有給休暇の取得は労働者の権利です(本来、仕事を休む理由すら会社に知らせる義務はありません)

しかし、「繁忙期だから・みんな頑張っているから」というお題目のもとに、従業員が実質的に有給休暇を取得できない状態にしている会社が少なくありません。

また、働いていく上での必要経費について自腹を切らせている会社も多いですね。

健康保険や厚生年金、雇用保険に加入されているのは当たり前ですが、

交通費や営業先に持っていくお菓子代などの経費が支給されないような会社もあります。

>>次の転職先では絶対に失敗しないためにやっておくべきこと

4.人間関係がおかしい

社内の人間関係が破綻しているのもブラック企業の特徴です。

パワハラやセクハラは犯罪なので論外ですが、たちが悪いのはそこまではいかない陰湿ないじめです。

「弱いものがさらに弱いものをたたく」ではないですが、自分の不満を後輩や新入社員にぶつけて鬱憤晴らしをしているベテラン社員がいる職場は最悪ですね。

いわゆる「おつぼねさん」が女性社員をいじめて退職させる話はよく聞きますが、これって女性だけではありません。

男性でも標的になる可能性はじゅうぶんあります。

上司に気に入られている一部のベテランが新人いびりをする職場は本当に最悪です。

5.お客さんをだますかたちで売り上げを上げている

「売っている商品が怪しすぎる・明らかに商品を買ったお客さんは損をする…」

こんなサービスを提供している会社もブラック企業の可能性大です。

歩合制の営業職を大量に雇用している会社ではこういう傾向がありますね。

メーカーから指定された商品を売ると会社がインセンティブをもらえる仕組みですが、それを利用してお客さんのニーズに関係なくゴリ押しして売りつけるといった具合です。

(中にはお年寄りを狙って売りつける…というあくどい会社も)

今買い替えるタイミングではない、他の商品の方がいいのではないかと思っても、社員自身も自分の給料がかかっているのでそういう倫理観に従うことは難しいです。

当然、契約後にお客さんからのクレームが噴出しますが、「契約しましたよね?」「クーリングオフしませんでしたよね?」の一点張りです。

こういう会社で働いているとまともな倫理観がなくなってくるので、注意してください。

6.宗教のような朝礼や社訓がある

声出しや経営理念や目標の唱和といった「宗教的な儀式」を社員にさせるのもブラック企業の特徴です。

また、社長を教祖のようにあがめさせる会社も少なくありません。

新人に根性をつけさせるために無理な新規開拓をさせる「通過儀礼」をさせている職場も要注意ですね。

社員と会社は対等な契約関係にあるのが現代社会の当たり前のルールです。

>>次の転職先では絶対に失敗しないためにやっておくべきこと

7.従業員の年齢構成がおかしい

社員の年齢構成が「20代の若手社員と、40代後半以上のベテラン社員」にかたよっているのもブラック企業の特徴です。

一般的に、30代~40代というのは転職の最後のチャンスになる年代です。

20代の頃は「こんなものかな」というかたちで我慢していた社員も会社のブラックさに気付き、年齢的に最後のチャンスと抜け出すかたちで転職していくケースが多いです。

こうして残されるのは管理職であるベテランと、ブラック企業とは気付かずがむしゃらに頑張る20代になるわけです。

社員の年齢構成が極端にかたよっていて、若手と年寄りしかいない状態になっている職場は要注意です。

8.成果報酬が多く固定給が異常に低い

営業成績がインセンティブに極端に反映される給与体系になっているのもブラック企業の特徴です。

求人には「20代でも年収1000万円!」とか「自分のペースで働ける」といった甘い言葉が書かれているものの、

実際には固定給だけでは生活していけるレベルではない状態になっていることが少なくありません。

成績が良い時はいいですが、成績があがらないときには地獄です。

例えば、月給手取り20万円を切るような固定給だとまともな生活設計をしていくことは難しいでしょう。

次の転職先では絶対に失敗しないためにやっておくべきこと

上で消化しいた「ブラック企業の特徴」に、あなたの職場が1つでも当てはまるなら注意が必要です。

ブラック企業で働いていると倫理観がおかしくなってまともな会社で働けなくなってしまう可能性もあります(心身を病んでしまって社会人としてやっていけなくなるケースもあります)

そういう事態になる前に、今の職場から抜け出す準備を始めましょう。

要するに転職活動を始めましょうという話ですが、

ポイントは転職活動を「自力でやろうとしないこと」です。

転職活動って人生でそう何度もあることではないですよね。

「どういう仕事を選ぶか?」は人生に決定的に重要な影響を与えるのにもかかわらず、よくわからない状態で自己判断するとかほんと危険です。

それなのに、なぜか「転職サイトで自力で求人を探して応募する」「ハローワークを使って仕事を探す」という人が少なからずいます。

せっかくブラック企業から抜け出すべく転職活動始めても、転職先がまたブラック企業だった…では何をやっているのかわかりません。

こういう最悪の事態を避けたい方は、転職エージェントを使って転職活動するようにしましょう。

転職エージェントは求人を出している企業を実際に訪問して雇用環境や社風をチェックしていますから、ブラック企業に応募してしまうリスクをあらかじめ排除してくれますよ。

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